『イエスキリスト異次元からの宣告』 講談社

やがて大激動の時代がやって来る! 


地球温暖化、人口爆発、石油資源の枯渇、新型インフルエンザの出現、二度の世界大戦と核戦争の危機・・・・。まさに現代は、有史以来の大激動期といっても過言ではない。果たして、人類の未来は・・・・。

 地球温暖化が世界を変える
地球の平均気温は1906年に観測を始めてから、2005年までの100年間で0.74度上昇したといわれる。この上昇ペースは20世紀後半になって加速し、2100年には現在よりもさらに1.8〜4.0度、最大で6.4度上昇すると予測されている。

国連のIPCCによると、この原因は「人為的な温室効果ガス」であるとされる。今すぐに対策を始めても、約100年間は地球全体の気候や生態系に大きく影響するといわれる。地球温暖化によって海水面の上昇、降水量の変化、洪水、旱魃、酷暑、ハリケーンの大型化など、気象を激変させる可能性が高い。

さらに深刻なのは、生態系に与える影響である。生物種の大規模な絶滅が危惧されている。サンゴの白化現象、生息地の変動、寒冷地にすむ動物の減少、森林の減少、真水資源の枯渇、農業、漁業への深刻なダメージが懸念される。それによって大規模な食料問題が起きる可能性が高い。

現在、国連の主導に基づく地球温暖化対策が実施されているが、現在の規模では温暖化を抑止するにはまったく足りない状況であり、現在でも温室効果ガスの排出量は増加し続けている。
キリスト本1

 人口爆発による食料不足
19世紀の経済学者マルサスは、次のように言った。「人口の増加は、生活資源を生産する土地の能力よりも大きい。」つまり、「人口は幾何級数的に増加するが、生活資源は算術級数的にしか増加しない。」

要するに、人口は100年経つと16倍になる。だが食料資源は5倍にしか増えない。それによって生活資源を超過する余分な個体は、場所や養分の不足から死滅していく。200年前に予告された人口爆発による悲劇は、今まさに現実となりつつあります。

現在、地球上には十分に栄養の取れない飢餓に苦しむ人が10億人います。その数は毎年増加傾向にあり、毎年1500万人の人が飢餓が原因で死亡している、という。4秒に1人の割合となる。

ただ、実際には富める国による搾取が告発されている。世界の食料生産総数は世界人口を養うだけの十分な量があり、世界の肥満人口は飢餓人口と同じである、との試算もある。こうした貧富の格差が、いずれ大規模な戦争を引き起こすのかもしれない。
キリスト本2

 石油資源はあと60年で枯渇する!
1859年8月、アメリカのペンシルバニア州で世界最初の油井が出現してから、今年2009年でちょうど150年。地下から湧き出る燃える水の存在は、古くから世界中で知られていた。

1863年にジョン・D・ロックフェラーがオハイオ州で石油精製業を始めると、ほぼ期を同じくしてドイツのオットーがガソリン・エンジンを開発。以後はダイムラー、ベンツと石油の需要は爆発的に広がり、石油時代が本格的に始まっていく。

19世紀末には自動車の商業化、飛行機、船舶など、石油は世界中で幅広く使われるようになった。また、現代では化学繊維やプラスティック、他のあらゆる工業製品に石油が利用され、日々使う電気を生み出す発電所にも石油が利用されている。

石油が世界中で大量に消費されるようになると、いずれ足りなくなってくるのは明らかである。石油の可採年数は採掘技術の向上や新たな油田の発見によって伸びる傾向にあるが、現在の試算ではあと68年分の石油があるとされている。

ただ、今後の需要は爆発的に増える傾向にあるので、この数字がどれほど正確なのかは誰にもわからない。石油なしでは生活が成り立たなくなった現代において、もし、石油が無くなれば、石油争奪のための大規模な戦争が起きる可能性が高い、といえるだろう。石油に代わる新たな資源は、まだ見出されていない。
キリスト本3

 新型インフルエンザの出現の脅威
2009年5月。以前から恐れられていた新型インフルエンザが、ついに大規模感染へと拡大した。幸いにも毒性が低く、死者が少ないのが不幸中の幸いであるが、依然としていつ突然変異を起こすかわからない不気味さを漂わせている。

1918年3月、アメリカのデトロイトを発生源とする「スペインかぜ」は、翌年1919年にかけて全世界にパンデミック(感染爆発)を引き起こした。感染者6億人、死者4000万人という大惨事であった。当時の世界人口が18億人といわれるので、実に当時の3人に1人が感染したことになる。そのために第一次世界大戦の終結が早まったといわれる。

スペインかぜの病原体はA型インフルエンザ(H1N1亜型)であり、もともとは鳥インフルエンザに由来するものである可能性が高い、といわれる。つまり、それまでは人に感染しなかった鳥インフルエンザが突然変異を起こし、受容体が人に感染する形に変化した、と考えられている。

スペインかぜのウイルスは、現在の通常のインフルエンザよりも30倍も早く増殖する能力を持っており、それによって爆発的感染を起こしたと考えられる。だが、これは過去の話ではない。これと同じような鳥インフルエンザの突然変異によるパンデミック(感染爆発)が、現代でも起きる可能性が高い。

もし、強毒性の新型インフルエンザが出現した場合、厚生労働省の試算では国内での感染者2500万人、死者64万人と推測されている。
キリスト本4

あらゆる問題に対する最悪の解決法が「世界戦争」である。 これまで世界規模の大きな戦争が、わずか100年間の間に2度も起きた。ねずみを小さな枠の檻の中に多く入れると、殺し合いをはじめるという。人口爆発による資源の枯渇、食料不足、狂信的な指導者の出現によって、人類は再び災厄に見舞われるかもしれない。

 100年の間に2度の世界大戦、そして核戦争の危機!
1914年6月28日、オーストリアの皇太子フランツ・フェルディナントがボスニアの首都サラエボで暗殺された。犯人がセルビアの民族主義者であったことから、国際的な緊張が一気に高まった。

各国政府が軍部の総動員令を発動すると、戦争は世界中に拡大。当初は「この戦争はクリスマスまでには終わる」と、楽観論が支配的であった。ところが兵器の技術革新により戦争の仕方が変化。戦線はこう着状態となり長期化した。

この5年間の戦争によって900万人の戦闘員、1000万人の非戦闘員が死亡した。また、戦争の混乱によって、ロシアでボルシェヴィキが政権を奪取して「ロシア革命」を樹立。後に東西冷戦の危機を招くきっかけとなった。

そのわずか20年後に起きた第二次世界大戦は、前回の戦争の規模をはるかに上回り、犠牲者は戦闘員・非戦闘員を合わせて6000万人といわれている。

1962年10月。繁栄を謳歌していたアメリカ合衆国に一気に「全面核戦争」の緊張が走った。いわゆる「キューバ危機」である。ことの発端は隣国キューバで起きた革命政権の樹立であった。若き革命家フィデル・カストロは、アメリカが自分を敵視していることに立腹。

さらに、公式会談を欠席した当時のアメリカ大統領アイゼンハワーに憤慨してアメリカとの関係を断ち切り、ソビエトに接触しはじめる。 キューバはソビエトと親密な関係となり、ついに自国内にソ連製核ミサイルを配備する。それを知ったアメリカは、蜂の巣をつついたような大騒ぎとなった。

アメリカは軍部隊へ準戦時体制を発令。ソ連との全面戦争に備えてアメリカ国内の核弾頭ミサイルを発射準備態勢におく。これにソ連も反応して核弾頭ミサイルを発射準備。アメリカのマスコミが「全面核戦争か」と騒ぎ出したことから、スーパーマーケットで水や食料を買い占める事態へと発展。そのときまで世界中の人は「核戦争などあり得ない」と考えていたが、それが間違っていたことを悟った。

指導者の判断ミスで「世界全面核戦争」がおきえる事を再認識した事件であった。キューバ危機は、キューバ国内からの核ミサイル撤去によって収束。このとき、アメリカの大統領はJ・F・ケネディ、ソ連はフルシチョフであった。

そのときの指導者が愚かであったら、今の世界は存在しなかったのかもしれない。
キリスト本5


どうして様々な問題が、現代という時代に集中しているのだろうか? 19世紀から20世紀にかけて人類は劇的に進歩をとげた。特に科学技術の発展が世界を変えた。だが、それと引き換えに、これまで人類が経験したことのない問題が噴出してきた。医学と高栄養による人口爆発、それによる資源の浪費、化学物資の乱用による環境破壊、軍事技術の進展による戦争の拡大、エネルギーの使いすぎによる地球温暖化。

いずれも人類が飛躍的な進歩を遂げたことに本当の原因がある、といえる。では、その進歩の源は何か? その力はどこからやって来たのか? それを説く一つの鍵がある。 それが『聖書』なのです。




 聖書に予告されていた現代の危機!

人類がいずれ直面する大きな危機を、すでに2000年前から説いていた書物があります。それが聖書です。聖書は現在、2400を越える言語に翻訳され、世界中で読まれています。また、聖書は総部数で4000億冊を超える世界一の大ベストセラー、超ロングセラーです。なぜ、これほど聖書が読まれるのか? それは聖書がある重要な目的を告げる書物だからです。




 聖書は「歴史の終わり」を告げている!
聖書は単なる一宗教の経典ではありません。聖書が書かれたのは、実は「世界の歴史の終わりを告げること」を、目的としているのです。そのために聖書は2400を超える言語に翻訳されて、世界中で読まれています。イエス・キリストは生前こう語っていました。

「御国のこの福音はあらゆる民への証として、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」(マタイによる福音書24・14)

この部分は、キリスト教の根幹をなす部分で「終末論」と呼ばれます。キリスト教はとかく誤解されやすいのですが、キリスト教は単に「愛を説く宗教」ではありません。それはイエス・キリストが語った次の言葉によって証明されます。

「あなたがたは、わたしが地上に平和をもたらすために来たと思うのか。そうではない。言っておくが、むしろ分裂だ。今から後、一つの家に五人いるならば、三人は二人と、二人は三人と対立して分かれるからである。」(ルカによる福音書12・51)

この箇所を見ると、愛を説いて平和をもたらそうとする人物が吐くセリフでないことがわかるでしょう。では、これは何を語ろうとしているのか? それが世界の終わり、つまり「人類の審判」なのです。
キリスト本6

 世界が終わるとは、何を意味するのか?
聖書には、実に恐るべきことが書かれています。それが世界の終わり、つまり「最後の審判」です。

イエスがオリーブ山に座っておられると、弟子たちがやって来て、ひそかに言った。「おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴があるのですか。」イエスはお答えになった。「人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗るものが大勢現れ、『わたしがメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。

戦争の騒ぎやうわさを聞くだろうが、そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。そのとき、あなたがたは苦しみを受け、殺される。また、わたしの名のために、あなたがたはあらゆる民に憎まれる。

そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。そして、御国のこの福音はあらゆる民の証として、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」(マタイによる福音書24・3)

この状況は現代社会と非常に酷似しています。聖書が世界中で読まれるようになったのは、20世紀に入ってからです。もし、イエスが単なる一人の宗教家であったならば、上記のような現代社会を予告できるはずがありません。また、当時の聖書はユダヤ教だけの独占物であったのですから、それが「世界中で読まれる」というのは考えもつかないことなのです。

ということは、イエス・キリストの語った「世界の終わり」が近いということになるでしょう。聖書には「世界の終わり」がどのような行程で進んでいくのか、細かく描写されています。残念ながら、この破壊の行程を避けて通ることはできません。個人の運命に試練があるように、人類の運命にも試練があるのです。試練によってしか人間は成長できないのです。この計画はすでに決められており、未来はその計画通りに進行していくでしょう。

人類はそのときどうなるのか? あなたの魂は最後まで生き残れるのでしょうか? そのときに何が問われるのか? そして今どうすればよいのか? それに答えるために『イエス・キリスト異次元からの宣告』が書かれました。これは長年のスピリチュアル研究から導き出された結論であり、スピリチュアルの最も重要な奥義なのです。すべての人に読んでほしい一冊です。




  やがて激動の時代が来る!  そのときに何をするべきか?
キリスト本8 人類は今、大きな危機に直面しています。新型インフルエンザの出現、世界同時不況、地球温暖化、異常気象、石油資源の枯渇、食料不足、人口爆発・・・・。なぜ、今の時代に集中してこうした問題が起きるのでしょうか?

その解決の鍵を握っているのが『聖書』です。聖書はこうした時代が来ることを、2000年前に予告していました。人類はやがて大激動の時代を迎えます。それは避けることのできない人類進化のステップなのです。

聖書はそれを世界中の人に知らせるために書かれ、2400を超える言語に翻訳されて世界中に広められました。聖書には、世界中に予告がいきわたった後、大激動の時代が来ることを告げています。果たして、あなたは最後まで生き残れるのでしょうか?

2009年5月29日 発売 講談社 八島高明 著
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